お知らせ

風しんに免疫のない妊婦が妊娠早期に風しんに感染すると、風しんウイルスが胎児に感染し、出生児が先天性風しん症候群となる場合があります。主な症状には聴力障害、視力障害、心奇形などがありますが、その他知的障害、糖尿病なども起こることがあります。妊娠早期ほど、発症する確率は高くなります。
現在堺市では、以下のとおり麻しん風しん混合予防接種費用の一部助成をしています。
対象者:
堺市に住民登録のある方で、接種当日19歳以上の方のうち、次の(1)、(2)にあてはまる方
(1)妊娠を希望する女性(妊娠中は接種できません。接種後2カ月は妊娠を避けてください。)
(2)妊娠している女性の配偶者(婚姻関係は問いません。)
助成内容及び自己負担額など:
対象者の方は、1回の接種に限り、1,000円で接種できます。実施期間は平成25年9月30日(月曜)までです。

予防接種を受けようとするときは、あらかじめ電話等で予約し、接種日時を確認してください。また、接種当日は、次のものを持参してください。
(1)妊娠を希望する女性:年齢と住所の分かるもの(健康保険証や免許証など)
(2)妊娠している女性の配偶者:出生予定の子の母子健康手帳 と、年齢と住所の分かるもの(健康保険証や免許証など)

子宮頸がん予防ワクチン接種が、対象となる女子全てに可能になりました。なお、接種については、任意接種(予防接種法に定められていない予防接種)となりますので、保護者の方の同意のもと予防接種の効果や副作用等についてご理解が必要です。
対象者は、堺市民で平成23年度に以下の学年相当の女子です。

学年         生年月日
中学1年生 平成10年4月2日~平成11年4月1日
中学2年生 平成9年4月2日~平成10年4月1日
中学3年生 平成8年4月2日~平成9年4月1日
高校1年生 平成7年4月2日~平成8年4月1日
高校2年生【注】平成6年4月2日~平成7年4月1日
【注】平成23年度に高校2年生相当の年齢(平成6年4月2日~平成7年4月1日生まれ)の方は、平成23年9月末日までに1回目の接種を開始した場合に助成対象となります。

接種費用は無料【平成23年1月以降接種分の費用を堺市が全額助成】で、助成期限は平成24年3月31日です。
注意事項:ワクチンの接種のスケジュールは、6カ月の間で初回、2回目(1カ月後)、3回目(6カ月後)の計3回の接種となります。3回接種しないと十分な予防効果が得られません。助成期限までに、3回目を終了してください。 なお、接種管理等の関係から、初回、2回目、3回目の接種は、同一医療機関にて受けて下さい。
接種日当日は、医療機関へ以下のものを持参して接種してください。
(1)母子健康手帳や予防接種手帳など(予防接種の状況が確認できるもの)
(2)健康保険証

予防接種について

予防接種法で定められた定期予防接種として、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、麻しん、風しん、日本脳炎、結核などがあり、接種を行う年齢が法律で定められています。当院では、年齢に応じた接種を随時行っていますので、ご希望の方はお問い合わせください。
上記以外にも、任意接種(費用は自己負担となります)として、B型肝炎、おたふくかぜ、水痘、肺炎球菌感染症、黄熱、コレラ、狂犬病などの予防接種も、随時受付しています。

バセドウ病、橋本病は女性に多く、妊娠と関連して問題になることが多く見られます。「甲状腺に関して」の項では、これらの疾患と妊娠との関係についての詳細な説明を加えました。

運動不足、食べすぎ、喫煙などの不健康な生活習慣を続けると、いわゆるメタボリックシンドローム状態(内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、脂質異常のうちいずれか2つ以上を併せ持つ状態)となり、やがて糖尿病、脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病が引き起こされることになります。
現在40~74歳の方を対象に施行されている「特定健診」いわゆるメタボ健診を受けることにより、自分の健康状態を知ることが出来、生活習慣病になる前の段階で日頃の生活習慣を見直す、良いチャンスになります。
当院では、特に予約なしで、「特定健診」を受けていただくことが出来ます。「特定健康診査受診券」と被保険者証をご持参の上、(血液検査の都合上)食後10時間以上空けた状態で御来院ください。

平成22年3月1日に、はるお内科クリニックを開院し、それに伴い、ホームページをリニューアルしました。
誰からも信頼される、より質の高い医療を目指していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。